メロンソーダとチリドック

タイトルでもうどのバンドの事か分かるだろう。

BLANKEYJETCITYの事を書こうかと思う。

BLANKEYは赤いタンバリン

スマッシュヒットを飛ばした時に、

CDTVでランクインしている時に認知はしてました。

「なんかカッコイイけど、ボーカルの声が苦手だな〜」

という事でスルー。

99年のお年玉で

近くのCDショップに行って

「何か新しいバンドのCDを買おうかな〜」

となんとなくみたBLANKEYの棚を見て

CDを見たこともあった。

記憶に有るのは

幸せの鐘〜」の女装ジャケットと

「国境線上の蟻」の全裸ジャケット

(うーーーーん、、、、)

と思って戻してしまった。。。。。

そこから更に時は経ち

2000年。

BLANKEYは解散を発表した。

近くのCDショップには週3で行っていたので、その情報も目に入る。

HAREM JETSが特設コーナーに組まれていて「解散発表!」みたいな感じの飾りがあった気がする。

(あー。赤いタンバリンのバンド、解散するんだ、、、、)位の感じだった。

でもそこもスルーして、、、、、

2000年秋か。

もしかしたら

今ぐらいの時期かも知れない。

足繁く通うレンタルコーナーに

LAST DANCEがあった。

帯には

「伝説のロックバンドの最後のLIVE!!!」

と手書きで書いてあった。

(ふーん、、、伝説、、、ねぇ)

と軽い気持ちでレンタルして帰った。

その時は前回書いたように、

メロコア、ハードコア、スカパンク

とかばっかり聴いていたんだけど、

LAST DANCEの重厚さに度肝を抜かした。

え?

これ3人?

嘘だろ?メンバーは3人でも

4人目のギター(サポートとか)いるよな?

え?居ないか?これ重なってない?

つーかなんだこのドラム!?

めちゃくちゃ突っ込んで来るんだけど!

それに釣られないベースの人なに?

なんなん?

なんなんだ!このバンド!

凄すぎないか!!!!!?

と解散後の出合いにチビってしまった

記憶。

 

https://youtu.be/mydLb5GIVug?si=B35i-YcGtKwHaj5L

そんで、この曲で鷲掴みにされたのかな。

「夕焼けの世界の色が本当の色だとしたら全ての小さな子供達に今すぐその事を伝えなくちゃいけないだろう何よりも先に」

世界観というか歌詞の深みにぶっ壊れた。

子供の頃から空は「青」と刷り込まれていた。いや、青なんだけど。

なんつーイカした歌詞なんだ。と。

そんで

https://youtu.be/xzX4xCqLcRs?si=qGcJDpE1heSQ4SzI

これ。

「悪いひとたち」である。

なんだこのストーリー性の高さ。

スケールの大きさに度肝を抜かれた。

歌の後半では

「ピースマークを送るぜ!」

「きっと可愛い女の子だから」

と未来に向かっての明るさを出している。

なんだかこの曲を聴いただけで、

世の中の事が少し分かったような気がした。

ロックな曲から美しすぎる曲まで、

曲の多彩さ、3人の演奏力、センスに脱帽してしまい、このあとはしばらく、

ラストダンスと白盤、黒盤しか

聴いてなかったんじゃないかなー?

って位。

衝撃を受けた。

そんで「やっぱり日本人もスゲーな!」

と単純な俺は日本人の音楽を中心に聴くようになってしまう笑 

BLANKEYJETCITY、凄いんすよ。

(知ってるか笑)